2016/12/9(Fri) コーマワークシンポジウム

2016/12/9(金)(18:30-21:00 新宿文化センター 小ホール)に、「コーマワークシンポジウム(ゲリー・リース博士来日記念)」があり、稲葉も出ます。


コーマワークとは、昏睡状態と思われる人とどのように対話をするのか、という実践的手法です。

アーノルド ミンデル(Arnold Mindell)がユング心理学を発展応用させ、プロセス指向心理学として体系化しました。個人的にユングはもちろん、ミンデルの著作はすべて愛読しています。

今回来られるゲリー・リース博士は、25年余りアメリカで上記のプロセスワークを教え、開業の心理士として35年のキャリアを持つ有名な方です。

<昏睡状態と対話する>と言われると、よくわからない人はぎょっとするかと思いますが、

大切なことは、

・対話するとはどういうことか

・生命とは、生きているとはどういうことか

少し補助線が必要になるでしょう。


一つ目。対話。

対話とは、すべてが言語的に行われるものではありません。たとえば音楽や絵画は、言語を介さない対話です。言語の枠を拡張すれば、それは音や振動による言語であり、イメージ言語でもあるわけです。

あの人と一緒にいると何かイライラする、あの人と一緒にいるととても暖かい気持ちになる、、、など、ご経験あるかと思いますが、自分はこういうものを皮膚感覚での対話と呼んでいます。神社仏閣や好きな場所に行くとなんだか落ち着くのも、皮膚感覚での空間との対話だと思っています。

まず、「対話」という概念を、言語に限定せず自由に発想してみてください。

二つ目。生命、生きていること。

人は、脳だけで生きているわけではありません。60兆個に及ぶ生命の全体性の多様性と調和で生きています。

昏睡状態という状態は、通常の意識状態と違うだけで、もちろん生命の炎は生きています。

植物状態という状態は、からだの動物性臓器がお休みして、植物性臓器が前景に出て生きている状態です。もちろん、生命の炎は生きています。

日常使用する言語は、動物性臓器の代表である脳がつくりあげたコミュニケーション手段の一つでしかなく、必ずしも普遍的なものではありません。国が違えば言葉が違うのは経験することでしょう。

昏睡状態など、通常の言葉が通じない状態を対話をするときは、外国に行っているようなイメージで対話をすることが重要なことです。

日本語の概念は一度捨てましょう。その上で、より「本質的な対話」に思いを馳せる必要があります。

コーマワークを学ぶことは、自分を特殊な状況下に置くことで、「対話」「生命」の本質を別の角度から捉えることに他なりません。



当日、自分は上にあるようなコーマワークのより深い本質に迫るような話をします。知識経験ゼロでも、少なくとも自分の話は内容が分かるはずです。

未来の医療において、先駆的で新しい領域だと思います。ご興味ある方は常識の枠を外して是非お越しください。

自分は12/9金曜のシンポジウムだけ出ますが、12月10日(土)-11日(日)には貴重なワークショップもあります。深い学びをしたい方は是非そちらにもご参加ください。

12/9金曜のシンポジウムも5000円とやや割高なのですが、海外のアーティストを呼ぶLIVEはどうしても金額が高くりますよね。そういうご理解でよろしくどうぞー。(^^


〇2016年12月9日(金) 18時開場 18時30分-21時終了

〇新宿文化センター 小ホール(東新宿駅より徒歩5分)

〇定員 200名 5,000円

http://holiken.net/?pid=108745171

〇意識の無い人とのコミュニケーションを叶える。コーマワークシンポジウムとセミナーが12月9日(土)-11日(日)に開催!

http://www.therapylife.jp/news/2016/11/12911.php

未来医療研究会

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